【ISA:命令セット】
【Instruction set architecture】
命令セット
【 ISA 】
命令セットとは、あるマイクロプロセッサで使用できる命令の集合。そのプロセッサを動かすための機械語コードの体系で、プロセッサに対してどのような命令が使用できるか、また、命令がどのような動作をするのかを定めたものである。命令自体の他に、レジスタの数や種類、割り込みや例外処理の方式、メモリ領域の指定の仕方などが含まれる。「命令セットアーキテクチャ」ともいう。
命令セットが同じであれば、異なる内部設計のプロセッサでも同じ機械語プログラム(バイナリコード)をそのまま動作させることができる。一般的には同じ系統のプロセッサでも世代が下るごとに命令セットが拡張されて機能が強化されるため、古いプロセッサ向けのコードはそのまま新しいプロセッサでも動作するが、逆はできないか困難という関係になる。
ある命令セットを実装した、マイクロプロセッサの具体的な内部構造の設計のことを「マイクロアーキテクチャ」(micro-architecture)という。同じ命令セットでも、マイクロアーキテクチャの異なるプロセッサが開発されるれ、同じメーカー製なら「プロセッサファミリー」、異なる企業製なら「互換プロセッサ」などと呼ばれる。